OVERVIEW
女性医師の会について

会長あいさつ

福本敏子

 昭和2年に創立された大阪医科大学は平成28年(2017年)に90周年を迎え盛大に周年記念行事を開催いたしました。令和3年(2021年)4月には大阪薬科大学と法人合併し、大阪医科薬科大学として新しいスタートを切りました。令和9年(2027年)には創立100周年を迎え、新病棟ならびに新講堂の完成が予定されています。このように、ますます飛躍をしている大阪医科薬科大学におきましては、同窓の女性医師は1200名を超え、全国で活躍されています。

 大阪医科薬科大学女性医師の会の前身の『大阪医大女医会(各科医療勉強会)』は同窓の女性医師の絆を大切にしたいという思いで、学12期の丸山優子先生のお声掛けで始まり、医学だけでなく様々な分野の専門家の講演やおいしいお食事を楽しみながら同窓の絆を大切に守り続けてこられました。同窓の女性医師の方々は研究、診療に加え、家事、育児もこなしながら頑張っておられます。日本は世界から見ると、まだまだ女性にとっては活躍しにくい土壌があります。当会は大阪医科大学の卒業生だけでなく、大阪医科大学附属病院に勤務されていた女性医師の方々にも、ご参加いただけます。初めて経験した新型コロナ感染症も5類に分類され、社会活動も以前のように戻りつつあります。会員皆様の絆を深めて頂くには対面開催に勝るものはないと考えています。お時間の許される時は、ぜひ総会、講演会、懇親会にご参加をお願いいたします。

 本会は会員皆様の会ですので忌憚ないご意見をお寄せ頂き本会が皆様のお役に立つ会に育っていくことを祈念しています。今後とも、ご支援ご協力賜りますようお願い申し上げます。